「40歳になったら坂道を下るように老いるよ。」と昔は脅されていましたが、いざ自分が40代になったら元気だし、周りの友人たちも元気。昔と今じゃ時代がちがう。と思っていましたが、40代からの【ゆらぎ期】は様々な症状がありました。坂道を下るほどではないですが、あれ?なんか前とは違うかも…という時はゆらぎ期のせいかも。
イライラしたり、疲れやすかったり、眠れなくなったり…女性のゆらぎ期の症状は様々です。少しでも緩和されるような方法をお伝えします。
ゆらぎ期とは
ゆらぎ期=更年期障害。でも更年期障害って響きだけでなんだかズーンとなりませんか。自分がとっても年をとったような気になってしまいます。確かに昔は40代でおばあちゃんでもおかしくなかったかもしれませんが、今は40代で出産する女性も多いですよね。私も二人目は37歳での出産でした。更年期という露骨な言葉が「ゆらぎ」に変化したのかもしれません。
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少し、ホルモンバランスが崩れ様々な不調がでます。なんだか悲しいですよね。いつまでも若い!と思っていたのに身体や肌はどんどん衰えているようで。
疲れやすくなったり、生理の量が変化したり、のぼせたり…体調面でもゆらぎますが、精神面でもイライラしたり、鬱のようになったり、ゆらぎと軽い言葉を使っていても症状っが重い人もいます。
どうやって付き合うか
有名なんは、イソフラボンを摂取したらいいのでは?と思っている人が多いと思います。でも、全く意味のない場合もあります。
イソフラボンが腸内細菌の力でエクオールに変わることで女性ホルモンの助けとなり、ゆらぎ期特有の症状を緩和してくれます。そのエクオールが作れるか作れないかが大事。実は2人に1人!半分の女性がエクオールを作れないのです。…じゃあ自分はどうなのか気になりませんか?エクオール検査は簡単にできます。手軽に変える検査キットで作れるかそうじゃないかが分かります。
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検査結果でエクオールが作られない!と分かった人は、イソフラボンを頑張って摂取しても効果がないので、サプリメントでエクオールを摂取するようにしましょう。
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ゆらぎ期の症状が緩和したとレビューも続々です。
サプリ以外のゆらぎ期の緩和対策
サプリも重要ですがその外にも
適度な運動
よもぎ蒸し
ハーブティーを飲む
などストレスを発散することが女性ホルモンを安定させてくれます。それでも辛い症状に悩まされている人は病院に行きましょう。
きっと仕事や育児などさまざまな場面で頑張りすぎた結果、ゆらぎ期は少し休んでね!のサインなのかもしれないですよね。生理痛と同じでパートナーや周りからは病気じゃないので理解されにくい。ゆらぎ期による様々な体調の変化がもっと多くの人に知ってもらえればと思います。
そして自分でも「最近なんだか落ち込む、イライラする、疲れる、眠れない…」と感じたら、ゆらぎ期に入ったと一人で悩まないでくださいね。
女性として40代までよく頑張ってきた私たちは、まだまだ輝けます。