大人女子の女友達との付き合い方

mariko

大人になると友達が作りにくいと聞きますが、本当にそうでしょうか?

確かに学生時代と違い、仕事関係だと友達とは少し違うかもしれません。でも、利害関係なく気が合う人も出てきたり、ママ友だったり、推し活で知り合ったり…大人になっても自分が心を許せる相手は出てきます。学生時代の友達がいないという人も安心してくださいね。

今回はモデル事務所の社長として女性社会で生きている松田有紀子さんに大人になってからの友達との関係性を聞いてみました。

相手に依存しない適度な距離感

学生時代は、トイレも一緒に行って、持っているアイテムもお揃い、毎日たわいもないことを話すのが女友達でしたが、大人の女性は適度な距離感が大切です。

特に自立した女性だと仕事に忙しくて、こまめに会うことは難しく、連絡だってマメにはできません。友達に期待や依存はしないけれど、信頼をして何かあれば駆けつけるのが大人の友情だと思います。会わない間もそれぞれが成長して、毎日を一生懸命に生きている、そんな高めあう女友達とは長続きしますよね。

私が10年以上仲良くしている友人たちは、8年前のとあるコンテストの水着審査時にオレンジの水着を着たのですが、その時に友人たち全員でオレンジ色の洋服を着て応援に来てくれたことがきっかけで、チームオレンジと名づけられました。しかも私の顔の手作りお面までつけてくれたのが、とても嬉しかったです。オレンジ色の水着を選んだのも、チームオレンジの1人がカラーアナリストということもあって、イエベオータムの私の肌がキレイに見える色を教えてくれたからでした。

忙しい中、事前に打ち合わせをして応援に来てくれたのは、今でも大切な思い出です。

その時の手作りお面は今でも大事に飾っています♡

30代から知り合い、それぞれ仕事も、環境も、子供の年齢も、家族構成も違いますが、毎年誕生日パーティーを開いています。10年前と違いそれぞれにキャリアを積み、子育ても忙しくなっていても、お互いが尊重しあっているので、会えなくても平気なんです。この距離感が心地いいんですよね。

特に私はモデル事務所の社長という立場柄、男性にも負けない強さも必要になっています。だから何かあったらクヨクヨして何度も連絡してくる「かまってちゃん」女子が苦手です。ただ慰めあう女友達は長続きしませんよ。

年代や見た目、職種にしばられない

チームオレンジだけではなく、私には20~60代の友達もいます。幅広い年齢でも、全く違った職種でも自分との違いを認めて多くの人と接するようにしています。そしていつも口角をあげて笑顔で接するように意識しています。

すると、仕事を通して知り合った女性とも知らないうちに友達になっていることも多いです。ムスっと機嫌悪い人より笑顔でいる人と付き合いたいですよね。私が笑顔でいると、相手も自然と笑顔が電線しています。もちろん、友達に悩み相談も弱音を吐くこともありますが、第一印象は良くした方が、その後の付き合いも続きます。

ただ勘違いしてほしくないのは、友達の数を増やすわけでも、媚びを売るわけでもありません。友達だからとなぁなぁにはしません。自分にとって心地良く本当の友達は作ろうとして作れるものではなく、自分と波長の合う人が気付いたら友達だったということです。

子育てが少し落ち着くと旅行もいきやすい

小さいお子様のいる女性だと、女友達との旅行なんてハードルが高いと思います。今は子供を優先にしてもいい時期ですよ。そのうちどんどん手が離れます。そのときに、いっしょに旅行を楽しめる女友達は最高です!

私も先日はチームオレンジと韓国旅行に行ってきました。娘が幼稚園のときからのママ友もいるので、10年前なら旅行できるとは思っていませんでした。美味しいものを食べて、しゃべって、ショッピングして女友達って最高と思える時間でした。

 

 

 

 

 

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