1日立ち仕事で脚を使いすぎたり、逆にオフィスで長時間座って脚を使わなすぎると、脚に負担がかかり浮腫みや疲れを引き起こします。浮腫み解消のために着圧ストッキングを履き、寝るときは着圧靴下を試してきましたが、締め付らる感じが嫌で脱落している人も多いのではないでしょうか。
簡単に浮腫みと疲れをとるには、ふくらはぎをマッサージしてください。ふくらはぎは第二の心臓と言われるほど重要な役割を担ってます。健康だけではなく、むくみが解消されるとほっそり引き締まって見えます。暖かくなる季節にむけて脚を出す準備もしていきましょう。
ふくらはぎは第二の心臓
心臓より近い上半身の血液は心臓に戻りやすいですが、下半身は心臓から遠い上に、重力に逆らってポンプのように心臓に血液を戻さなければいけません。その役割を果たすのがふくらはぎです。ふくらはぎを鍛えたりマッサージすると全身に血液やリンパ液が巡り健康効果も期待できるとあって、第二の心臓と呼ばれています。
ふくらはぎマッサージのメリット
・冷え性改善
・むくみ防止
・代謝UP
・こむら返り防止
・デトックス効果
ふくらはぎをマッサージはテレビを見ながら、座りながらできるのでズボラさんでも続けやすい!
座りながらふくらはぎを鍛える
椅子に座り、右のふくらはぎを左の膝頭にぐっと押さえつけながら滑らせます。これを左右10回続けてください。イタ気持ち良いぐらいの圧にしてくださいね。痛すぎたり力を入れすぎないのがコツです。
また適度に筋肉もつけた方が効果も倍増するので、椅子の背につかまり、踵をゆっくりと上げ、床ギリギリまでゆっくり下げるを10回すると全身の血液やリンパ液が流れやすくなります。
これなら仕事の合間にできそうじゃないですか?忙しい私たちは隙間時間にできないことは続きません。毎日やるからこそ効果がでます。
マッサージでほぐす
「リンパを流しましょう。」何度も耳にしてきたフレーズ。リンパを流すと老廃物を排泄し疲労も取り除かれます。それにはマッサージが必要です。脚の付け根とふくらはぎのリンパを流し一日の疲れをとりましょう。
効果的になるマッサージ
・お風呂あがりなど体が温まっているときに行う
・摩擦で傷つかないようにオイルやクリームで滑りをよくする
・体調がすぐれない時や妊娠初期は避ける
・心地良い程度の強さで押す
自分が気持ち良いなという箇所を押すだけでも効果はありますが、まずは心臓から遠い場所からマッサージがオススメです。
片膝を立て、足首から両手を密着させてふくらはぎの裏をさする。(1分)
次に足首からふくらはぎの内側をもむ。(1分)
左右やってください。
ふくらはぎから脚の付け根までさする。(1分)
次にふくらはぎから太ももの内側をもむ。(1分)
左右やってください。
これならテレビを見ながらでできる時間ですよね。難しいコツもないので習慣にしてしまえば毎日続けられます。マッサージのあとは水分補給も忘れないようにして下さい。
まとめ
二足歩行の人間はきっと全身に負担がかかっています。高齢になると脚を痛める人も多く、1日でも早くから脚を労り自分の脚でしっかりと歩いていたいと思います。スラっとした脚に憧れた20代!40代に入るとスラっとよりもしっかりと姿勢を正して歩く。そのためにふくらはぎを鍛えマッサージをしていきましょう。