雑誌をひらくと「小顔メイク」「デカ目メイク」「若返りメイク」の見出しが目につきませんか?
小顔が良い!デカ目が可愛い!いったい誰が決めたのでしょうか?
鏡を見ると「もっと鼻が高かったら」「シミがなかったら」「もっと目が大きかったら」と自分自身にもダメ出ししていることがあると思います。
おススメのメイク用品でも、メイク技術でもなくマインド面で作られる美しさを伝えたいと思います。
あなたの思うキレイは?
どんなお顔がキレイと思いますか?カワイイが好きだったり、クールな顔が好き、華やかな顔が好きなど、人それぞれの好みがあります。
それにも関わらずSNSでは顎が細く、目が大きく、鼻が高い、もちろんお肌はツルツルツヤツヤした顔がキレイとされているのか、みんなアプリで加工を施した同じような顔が並ぶ…。確かにキレイですが、リアルな自分の顔にダメ出しをしているのと同じではないでしょうか。
私も肌を明るくしたり、スタイル良く見えるように下から全身を撮っったりしていますが、別人級には加工しません。人それぞれの美しさがあると分かり、自分の顔と肌にコンプレックスだらけでしたが、毎日のメイクが楽しくなりました。
誰かを羨み自分の顔を嫌いになってしまうと、コンプレックスを隠すことだけに集中し鏡に向かうのも憂鬱になってしまいます。
トイプードルと柴犬どっちが可愛いですか?
と聞かれたら「どっちも可愛い!」と答える人が多いように、好みがあっても可愛いに優劣はつけられません。
人も同じです。どんな人にも魅力があります。
自分のチャームポイントを見つけよう
「コンプレックスはどこですか?」と聞かれるとスラスラと出てくるのに、「自分のチャームポイントは?」と聞くと、モゴモゴモゴ…短所は長所です!コンプレックスと思った箇所はチャームポイントになります。なぜコンプレックスだったのか?をよく考えてみて下さい。
目が小さくて一重を悩んでいる人もいれば、目が大きすぎて派手に見えると悩んでいる人もいる。鼻が低くて悩んでいる人がいれば、鼻が高くて鼻しか目立たないと悩んでいる人もいる。
ないものねだりで知らず知らずに比較してしまっています。SNSで流行りの顔が美しいわけではないので、私は目が小さい。と悩む必要は一切ないです。小さい目が魅力的な場面も多々あります。
自分に〇を付けよう
鏡を見る度に、自分の顔にダメ出しをしていると、マイナス状態からメイクをすることになります。まずは自分を褒めてください。
疲れて寝不足でひどい顔だったとしても、「疲れたよね、よく頑張った!」「ついつい夜更かししちゃったよね、そんな日もあるよね」とプラスの言葉から初めてみると、自己肯定感があがりメイクが楽しくなります。
ダメ出ししてからメイクをすると隠すことに必死で、笑顔でメイクできません。大人になって褒められることが少なくなるからこそ、自分で自分褒めましょう。笑顔ほど魅力的なアイテムはないですよ。
まとめ
自分に〇を付けられると自然に相手にも〇を付けられます。自分にダメ出しをしていると相手にもダメ出しをしてしまいます。
内面と外見はつながっていて、内面からでる美しさは自信、ゆとり、強さ、優しさだったりします。明日からは鏡に映る自分を褒めて下さいね。
100人いれば100通りの美しさがあります。それぞれみんなが美しい。