子供にとって嬉しい夏休み!ママにとっては楽しくも試練の日々ではないですか?
夏休みといえば
どこに連れて行こう
1人時間が欲しい
毎日のお昼ごはんめんどくさい
と頭を悩ましている全国のママさん。特に、朝昼晩のごはん作りにぞっとしますよね。あれ?朝ごはんの片づけ終わったばっかりなのに、もう昼ってどういうこと!これに旦那さんまで夏休みとって家にいたら発狂します。
少しでもキッチン滞在時間を減らすための時短レシピ「もう母さん今日は無理」という日のランチのヒントにしてください。
レトルトに罪悪感を持たないで!キングオブ麺類
素麺、うどん、冷やし中華、パスタ…麺類は時短レシピの王道中の王道ですよね。それでも茹でる、具材を切る、付けダレや味付けをするという手間はかかります。もっと手っ取り早くしたい!という日におススメなのが、各メーカーから出る混ぜるだけ和えるだけのタレです。麺類も登場回数が多すぎると子供から飽きられる時も、いつもと違う味で喜んでくれるはず。
レトルト食品に抵抗を持つお母さんもいると思います。手を抜いているんじゃないか、栄養が偏るんじゃないか、添加物まみれじゃないか…。
その罪悪感と思い込みを捨てて下さい。
私は息子が3歳までオーガニックに拘り、とにかく手作りが良い!添加物は悪のように思い込んでいました。スーパーに行けば裏面の表示を見て購入。市販のお菓子はなるべく食べさせない。神経質になった私は毎日イライラしていました。
本末転倒ですよね。息子のためと言いながら「めんどくさいなぁ。」と内心思ってしまう時も。だからイライラしてしまう。もちろんオーガニックが悪いわけではないです。アレルギーを持つお子様もいらっしゃると思います。手の込んだ料理を毎日作り、子供の栄養管理をしっかりできる母親は最高です。
ただ、そうじゃない人もいます。手を抜きたい日だってあります。疲れている日もある、体調がすぐれない日もある、雨が降って買い物も行けない日もある。そんなときはレトルトだってよくないですか?
子供にとっては、お母さんの笑顔が1番の栄養になります。
お母さんが笑顔で「今日は手抜きだから」とレトルト使用しても全く問題なし!美味しくて簡単な商品を紹介します。
冷凍うどんがあれば、茹でて和えるだけで立派な本格うどんになります。少し手をかけて具材を乗せれば晩御飯に出しても大丈夫。
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パスタ派の人にはこれも茹でて混ぜるだけで済みます。バゲットとサラダも付けたら外食するより安くて美味しい。
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麺を茹でない!洗うだけ!夢のような商品も最近ではスーパーで売られています。流水麺は冷やし中華も素麺も、おそばもあります。キャンプなど屋外でも水があれば使えるのは画期的。
1品で喜ぶ丼
さすがに毎日麺類では子供も飽き飽きしちゃいます。そんなときは丼!洗い物も丼だけで少なく済む。作るのは楽しいけれど、後片付けでげんなりする人も多いはず。洗い物が少なく済むのは時短料理には必須です。
冷蔵庫にある野菜+豚肉+焼き肉のタレ
玉ねぎやキャベツなど冷蔵庫にある野菜と豚バラを切って炒める、塩コショウして焼き肉のタレをかけるだけ。白ご飯にかけたら立派な丼です。
鶏肉+卵+玉ねぎ+めんつゆ
フライパンに麺つゆを沸騰させ玉ねぎと鶏肉を煮込んだら、最後に溶き卵を入れ蓋をして蒸らす。ちゃんと出汁をとらなくても親子丼の出来上がり。
ひき肉(なんでも)+卵+調味料
フライパンにひき肉を炒め、醤油1:砂糖1:酒1:みりん1を入れて煮詰める。溶き卵をスクランブルエッグにしたら、そぼろ丼の出来上がり。
料理って言えるの?レベルですが、ちゃんとした料理に見えるし、作った感もあります。出汁からきちんととれば味に深みも出て体にもいいですが、焼肉のタレやめんつゆは冷蔵庫に常備していたら便利です。
残りものをリメイク!もしくはそのまま出す
最後はもう前日の夜からスタンバイです!
カレーは、カレーうどん
ミートスパは、ドリア。
肉じゃがは、つぶしてパン粉をかけてトーストしたら揚げないコロッケ。
などリメイク料理もできます。リメイクしなくても多めに作って次の日そのまま出してもOK。「昨日も食べたよ」と子供に言われても「じゃあ今日も食べよう」と返して下さい。食べられることに感謝してもらいましょう。
まとめ
夏休みが始まると給食のありがたさが身に沁みます。「食育」という言葉があるように子供にとって食事は大切です。手間暇かけて作った料理は美味しく、愛情も伝わります。ただ、慌ただしい毎日で全てを完璧にできない日もある。
特に夏休みは子供と遊んだり、習い事の送迎もある、ママママと呼ばれる、様々な想定外のことも出てくる。そんな生活をしているお母さんが手を抜いても誰も非難はしません。「もっとちゃんとしないと子供が可哀想」と罪悪感を持っているのは自分だけです。子供に愛情をもって接している一生懸命に育てているお母さんは素晴らしいです。
是非、堂々と時短レシピを活用して暑い夏を子供と共に乗り切っていきましょう。