自分の顔を写真や鏡で見たとき、あれっ?ひょっとして、私老け見えしてる?とはっとさせられる瞬間はありませんか?
疲れた印象を与えてしまったり、年齢以上に見られてしまうのはなんだかちょっと悲しい気分になってしまいますよね。
肌がたるむと、顔全体に影ができてしまうため、老け見えにつながります。ではどうやってたるみを防げばいいのでしょうか?ポイントはとにかく「摩擦」を避けた適切なケアをすることです!
そこで、摩擦を防いで老け見えを予防するための重要ポイントを3つお伝えします!明るく若々しいハリとツヤのある美肌を目指しましょう。
ちょっと待った!リンパを流そうとゴリゴリ皮膚を引っ張るのはNG
とにかくたるんだ部分が気になって、ひたすら顔をこすったり、リンパを流そうとゴリゴリ皮膚を引っ張ったり、伸ばしたりするのはNGです!
自己流のマッサージは、肌にとっては負担そのもの。将来的に顔がたるみやすくなり老け見えにつながります。顔ヨガや、顔の皮膚を必要以上に伸ばそうとする顔の体操などのほか、カッサや手指・こぶしでごしごしこするといった行為は肌に摩擦を与えます。
リンパはきちんと位置を抑えないと逆効果になることもあり、マッサージもプロの方は肌の表面をこすらずに筋肉を動かすように行っています。たるみを防ぐためには、なんとなく素人がやるのは避けたほうが無難です。
潤い全部流しちゃう!クレンジングのついでにこすってマッサージはNG
クレンジングについてもマッサージと同じで、こするのはNGです。
洗顔のポイントは、よく洗顔料を泡立てて、顔を包むようにして優しく洗うようにすることです。泡立ての基準は、手を逆さにしても落ちないくらいのふわふわ弾力のある泡。泡立てネットを使用するとそんな泡を作ることも簡単です。
ついゴシゴシと洗いがちですが、肌のバリア力を維持して行くことが老け見え予防には大切です!
洗顔製品も年々進化しています。摩擦による肌への負担をかけずに、きちんと汚れが浮いてしっかり洗い流せるような商品が増えてきています。潤いをきちんと残してくれるような、自分の肌の状態にあったクレンジング商品を選びましょう。
スキンケア塗るときは撫でるように優しく
そしてスキンケア用品を顔に塗るときは、素早い保湿が肝心ですが、撫でるように優しく顔を包むようにしましょう。
スタンプを優しく押すようなイメージで、これもとにかくこすらないことが大切。
美容液などは染み込ませたい気持ちからついつい力が入ってしまうこともあるかもしれませんが、頬骨の部分などは特に注意しましょう。叩き込むような癖がある方もご注意を!強いパッティングは肌には負担です。肌に必要以上に触れすぎないようにするのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
摩擦による老け見えを防ぐためには、優しく肌本来の力でたるみを避けることがポイントです。
一度たるんでしまった肌を戻すのは残念ながら難しいものです。たるみを予防するためには、摩擦や間違ったケアに日頃からしっかり注意しましょう。丁寧な対策でいつまでも素敵なお肌でいたいですね!