「オケージョンコーデ」の意味を知っていますか?ファッションにおいては、卒業式や入学式、結婚式など特別な行事で着るお洋服のことです。フォーマルと似たような意味合いですが、ニュアンスが少し変わります。フォーマルはもっと畏まった服装であることが多く、冠婚葬祭の格式高い時の服装です。
最近では、卒入学式もコーデが幅広くなりました。一昔前は、ジャケットにひざ丈スカートが王道でしたが、今は個性豊かなオケージョンコーデが楽しめます。
プリーツスカートで軽やかだけどちゃんとした感
40代になると、ひざ丈のタイトスカートは一歩間違えると、昭和のおばさん感が増すのでミディー丈~ミモレ丈を推します。
ミディ丈:膝からふくらはぎの中間あたり
ミモレ丈:ふくらはぎの中心までの長さ
膝小僧がしっかりと隠れると、今っぽくなります。そしてプリーツスカートはフェミニンスタイルが好きな方にピッタリ!オケージョンでも、軽やかに揺れるシルエットで、気になる体型を隠しスタイルアップが叶います。
セットアップスーツでハンサムなママ
フェミニンコーデが苦手なママには、セットアップスーツがしっくりくる!普段はカジュアルコーデが好きな人や、パンツスタイルが落ち着く人には、ハンサムにカッコよく着こなせるワイドパンツで、洗練されたオケージョンコーデが完成です。
ワイドパンツは今季の流行なので普段使いもできます。
ジレで一気にオシャレ感!普段にも活用できる嬉しいコーデ
袖のない上着なんて…と思ってた時代もあったかもしれませんが。ジレだって今はオケージョンコーデに取り入れられます。さっと羽織るだけで縦のラインがスタイルを良く見せてくれ、スマートなコーデにもなります。
テーラードジレ(しっかりと仕立てられたもの)やツイード生地のジレだとオケージョンコーデにバッチリです。
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まとめ
幅広くなったオケージョンコーデ。でも重要なのは子供よりも目立ち過ぎないこと。そして靴などもオケージョンコーデの時はパンプスや、フラットシューズに素材がカチっとしたものが好ましいです。個性を出せる時代になりましたが、スニーカーやサンダル、汚れた靴では、いくら服装をちゃんとしていても台無しです。
たまにしかない特別な行事には、素敵な装いで思い出を彩りましょう。